🌼おはな ぷかぷか🌼 いろんな花をみつけてね
園庭にも、道端にも、いろんな花が咲いていますね。
きれいな花を、もっと楽しむために、新プログラムを開発しました‼️
名付けて「おはなぷかぷか」。
秋の「おはなぷかぷか」
おはなぷかぷかを始めたのは2023年の春ですが、秋のお花もきれいですよ。
2023年10月18日、芦屋市立緑保育所の園児さんが、ひとはくへ「えんそく」にやってきて、「むし」と「おはな」をさがしました。
そのときにみつけたお花です。
中身は同じですが、上の写真は日陰で、下の写真は日なたで撮影。
どちらもきれいですね。
もったいないので、残りはひとはく生涯学習課のカウンターに置きました。
「おはなぷかぷか」をしてみよう
「おはなぷかぷか」は、とっても簡単。ちょっとした空き時間にもできます。これは、ハマりますよ〜〜
準備
必要な資材・・・お花を浮かべる容器。ボウル、洗面器、おちゃわん、コップなど。深めの容器が適しています。水差しにジョウロがあると便利かも。
実施場所・・・園庭が最適です。水を調達できれば、公園などでも可能。容器を並べるための、水平な場所が必要です。
プログラムの流れ
- 子どもたちへの説明
- いろんな花をみつけてね。小さい花もさがしてね。
- 育てている花はそっとしておこうね。自然に(勝手に)生えている花を摘んでね。
- 摘む前に、花をさがしてみる
- 見つけしだいに摘むのではなく、園庭を見回って、どんな花があるかさがしてみるといいですね。このときに、育てている花かどうかも確認します。
- 花を摘んで、水に浮かべる
- 好きな容器に、そっと浮かべていきます。
- 根っこに土が付いてたら洗ってから浮かべると水が汚れません。
- 低年齢児は、摘むのが難しいかもしれません。
- 部屋で観察・ふりかえり
- 教室に飾る、デジタルマイクロスコープで観察する、など。
- どんな色の花があったかな? 発見したこと、楽しかったことなど、話す。
これは、プログラムとして、じっくりやるイメージ。
容器を置いておいて、自由に入れるのも、楽しいようです。
作品の例
ほら、楽しいでしょう。きれいでしょう。
園によっても、季節によっても、異なるはずです。みなさんの作品、お待ちしています。
スイセンがいっぱい。この園では、自然に生えてるから、摘んでいいのです。
色とりどりですね。ツクシは近所の方がくれたんだそうです。
サクラの花、スズメがついばんで、落ちてたのかな。季節感たっぷりです。
「おはなぷかぷか」は、装飾、アートとして、浮かせ花、フローティングフラワー、花手水(はなちょうず)などと称されているものを、子どもたち向けにアレンジしたプログラムです。
素材はいわゆる「雑草」が中心で、子どもたちにとっては、作品の出来栄えではなく、一連のプロセスの方が大切です。手に取ることによって実体としての花を感じ、じっくり見ることで美しさを感じます。身近な環境に、さまざまな植物が生育していることを発見できることでしょう。繰り返し実施することで、季節感も実感できますね。
「おはなぷかぷか」をするには、いろんな「雑草」がある方が、楽しいでしょう。「雑草」が増えると、虫たちもやってきます。園庭の管理圧を下げ、ゾーンニングを行うことで、自然豊かな楽しい園庭が増えるといいなと思います。
ロゴマーク
自由にご利用ください。
→ PNG画像 → アウトラインデータ(PDF)
作品募集!
とてもきれいで楽しいので、みなさんの作品は、ポスターにして、人と自然の博物館に展示することにしました。期間は、2024年3月20日(水祝)から5月26日(日)の予定です。ホームページでも紹介することがあります。
応募条件
- 幼児を含むグループで、応募ください。園単位でも、家族でも、お友だちどうしでもどうぞ。
- 園庭、公園など、身近なところで(兵庫県内に限ります)、やってみてください。
- 自然に(勝手に)生えている植物の花を使ってほしいな。
- 無地の容器を使ってください。できれば、白くて丸い容器がいいな。
- 容器ごとに真上から撮影してください。日陰で撮影ください。できるだけ高解像度で。技術のある方は、明るさをプラス補正するときれいに写ります。
- 写真は、博物館で展示するほか、ホームページなどの広報媒体で使用します。その際、園名は公開します。(すべて展示できないこともあります。あらかじめご了承ください。)
応募はここから
次のフォームからエントリーください。めんどくさい場合は、エコロコプロジェクト 事務局へメールで送ってくださってもけっこうです。
※ 写真が4枚以上あるとき:いったん送信後、新たに送信をお願いします。その際、項目3、4、5は省略くださってけっこうです。または、応募受付メールが届きますので、そのメールへの返信にて添付ファイルを1枚ずつ送信ください。
【作品の募集は終了しました】