「エコロコしぜんたいけん」なぎさ保育園(西宮市)
7月2日、なぎさ保育園さん(西宮市)で「エコロコしぜんたいけん」をおこないました。
はじめに、むしはかせから虫のつかまえ方のコツを伝授。
今日は近くの公園にお出かけして虫とりです。どんな虫さんが見つかるかな?
公園の草むらにはたくさんのバッタがぴょん!ぴょん!ぴょん!
はじめは、なかなか見つけられなかった子どもたちも、だんだんバッタ取り名人に!
保育園に戻って、マイクロスコープでおっきくして、よーくみた後は、むしはかせに質問タイム!
なんで、カメムシはくさいの?
へ〜、そうなんや。
カメムシって、くさいんや?
みんなが知ってる「くさいもの」って、どんなものがありますか?
ドリアン!
よごれた靴下!
おなら!(笑)
うんち!(爆笑:本日最大の盛り上がり)
すばらしい〜!!
さわったり食べたりしないほうがいいものは「くさい」ね。
カメムシのにおいって、うんちとは、だいぶちがうよね。
「くさい」んやなくて、「こい」においなんやと思うよ!
草や木の実のにおいが、ぎゅ〜っとつまってるみたいな。
バッタには、どうして はね があるの?
はねがあって、空をとべると、どんないいことがあるかな?
ちょうちょさんの せなかに のれるかも・・・!
す・て・き・・・
バッタさんは、おとなになったら、はねが生えるよ。
ちいさいときは、おうちにいるけど、
おとなになったら、遠くへはばたいて、新しいお友だちに出会って、
あたらしいおうちをつくるんや!
みんなも、大人になったら、わかるよ!
いつも虫取りをしない子どももバッタ取りに挑戦し、
捕まえることが出来て喜んでいる姿にびっくり、嬉しく思いました。
マイクロスコープで、ハチの毒針が出るところを見せてもらったり、
ダンゴムシの足の数を一緒に数えてみたりと、普段ではなかなかできない体験に子どもたちは目がキラキラ、虫に対してより興味を抱いたように思います。
次々出てくる子どもたちからの質問に、虫博士が「○○だったら、どんないいことあるかな?」と一回問い返していたことがとても印象的でした。
子どもたちが、興味・疑問を大切にしながら自分なりに理由を考え、そして虫と仲良くなってくれればなと思います。
なぎさ保育園さんの園庭は、フジでできたトンネルや、
リンゴ、ミカン、クリ、ビワ、ブドウ、バナナなど
いろんな実のなる木があって、とってもステキな園庭でした。
園庭でも虫さがしをして、おっきくしてよーく見てくださいね!