バッタをそだててみよう!(バッタ飼育セット)
みなさん、ばったゲッターを使ってみましたか?
バッタの赤ちゃんをつかまえたら、せっかくなので、育ててみて、よく観察してみましょう!
身近な材料で、バッタの飼育セットは作れますよ〜
材料・道具
- ペットボトル(2リットルがオススメ)
- はさみ
- カッター(あると便利です)
- 排水口ネット(ゴム付き/ゴムがないものは輪ゴムも用意)
- 袋止めクリップ
- 草(えさ用)
- 土
飼育セットの作り方
ペットボトルをカット
ペットボトルの上側をカットし、飼育ケースを作ります。
※ 上部分は使用しません。
草をさがそう
えさになる草を探しに行きましょう!
たいていのバッタが好きなのは、エノコログサ(ねこじゃらし)などのイネ科の植物です。
細長く、縦の筋が入っている葉っぱの草です。
オンブバッタは、幅の広い葉っぱが好きです。種類によって、好き嫌いがあるかも。
草を根っこまで掘り、ペットボトル(底側)に土ごと入れます。
これで本体ができました!
フタをつくろう
次は、バッタが逃げないようにフタを作ります。
排水口ネットの底側をカットします。
袋止めクリップで閉じて、ペットボトルにかぶせます。
完成しました!!
バッタのお引越し
ここにゲットしたバッタを入れて、飼育しながら観察してみてくださいね〜
クリップを外し、排水口ネットの開いているところから手を入れるようにすると、バッタを入れる時やお世話する時にバッタが逃げにくいですよ!
草だけ入れて飼育もできますが、乾燥しやすく、頻繁に交換が必要になります。土を入れる方が湿度を保てて、草が長持ちします。
霧吹きを時々するとより長持ちしますよ。
えさの草がなくなった時や枯れたりした時は、同じペットボトルで草を入れ替えても良いですが、もう1本飼育ケースを作って、バッタを移動させるという方法もいいかもしれません。
あと、同じケース内でたくさんのバッタを飼うよりも、数匹程度の方が飼育しやすいですよ!
脱皮もするよ!
飼育するとバッタのいろんな場面をじっくり観察できます。
葉っぱに隠れたり、もぐもぐしたり、脱皮したり・・・
脱皮して体の色が変わることもありますよ!バッタのうんちの形も見てみてくださいね!
ぜひ、みなさんもバッタをじっくり観察して、おもしろい発見をしてくださいね!
卵も産みます!
砂や土を入れて、産卵にチャレンジ!