海岸で「エコロコしぜんたいけん」 江井島保育所

12/9、江井島保育所(明石市)のおともだちと、海岸で「しぜんたいけん」をしました。
すぐ目の前が江井島海岸という、なんとも素晴らしいロケーションで、子どもたちも先生も海が大好きで、よく散歩に行くそうです。

冬の海辺では、どんな発見があるかな。

海が大好きな、コーディネーターのあやちゃんから、潮の満ち引きのことや、アマモのこと、流れ着いたものなどのお話を聞きました。
海辺には、いろんなものが流れ着いてくるんですね。

お話の後、みんなで貝がらを拾いました。
大きな貝、とても小さい貝、巻貝や、ピンク色の貝、欠けているけどなんかきれいな貝、いろんな貝がらがあって、子どもたちは夢中で探しました。

「こんなんあったよ!」と見せにきてくれました。

思い思いに貝がらを拾った後は、今日のお楽しみ。
” 海の生き物を触ってみよう コーナー ” です!
海岸で集合した時から、とっても気になってましたよね。

みんなが触って観察できるよう、小さなタッチプールを設置しました。
海水の入ったトレーには、ヤドカリ、カニ、ウニ。バケツには、ヒラムシ。
砂の入ったトレーには、ハマダンゴムシ。
さあ、みんなで触ってみましょう!

冷たい水もなんのその。夢中で触ったり、観察したり、おともだちと見せ合ったりしていました。

この後は海辺の物を、デジタルマイクロスコープで大きくして観察しました。

ウミウシを、おっきくして観察しているところ。

茶色に見えていた海の砂は、いろんなものが集まっていることを発見したり、
ハマダンゴムシの足の数を数えたり、ヤドカリが貝の中から出てくる様子などが見えました。おっきくすると、ふだん見えないものがみえましたね。

江井島保育所の先生

自分達が普段よく行っている海岸に、とても素敵なことがある事、また、海の生き物の不思議さや面白さが、子ども達の心を動かしている様子がよくわかりました。見たり触れたりする体験はもちろん、ズームカメラで見える画面はとても魅力的で感動の表情がみられました。

あや

園庭から海が見える素敵な園さんでした!
目の前の砂浜では、淡いピンクが美しいサクラガイが多く見つかりました。
夏にはカニを見つけた事もあるそうです。
砂浜の貝だけ見ても、大きいものもあれば、小さいものもありますし、色もさまざま…たくさん発見がありますよ!
兵庫県は海に囲まれる素敵な環境があります。
これからも海でたくさんのいきものに出会ってくださいね!

海が見える園庭。

好奇心いっぱいのこどもたち、こどもたちと同じくらい興味津々の先生方。一緒に「海岸でたいけん」ができて、とても気持ちのいい一日でした。これからも、四季折々の江井島海岸のお散歩で、何が見つかるか楽しみですね。
デジタルマイクロスコープは、いつでも貸出しすることができます。
エコロコBOX「おっきくしてみよう!」セット を活用して、じっくり観察してみてくださいね。

園でたいけんレポ

Posted by すぎちゃん