ホタルを、手にのせてみたよ
2019年5月19日(日)「猪名川河川敷へ、ヒメボタルに会いに行こう」を実施しました。
エコロコプロジェクトでは、園の外での、家族で自然体験できる機会も、増やしていきます。
今回は、モデルケースとして、○○の幼稚園・保育園・こども園に、招待状をお送りしました。
夜のプログラムですし、日曜日ですし、どれくらい来てくれるのかな? と、心配でしたが、○○の園から、○○人の親子が、参加してくれました。
飛行機とホタルの、すてきな初夏の夜を、みんなで楽しみました。
歩いて猪名川河川敷へ
集合は、JR「北伊丹」駅です。
ホタルを見るのは、猪名川の河川敷。伊丹空港のすぐ隣です。この日は東風が強く、飛行機の離着陸がふだんと反対方向。着陸する飛行機も、大迫力でした!
手にのせてみたよ
暗くなると、そこここに、ポツポツと、黄色い光が見えます。
ホタルをはじめて見た園児たちも、ふしぎな光を楽しみました。
ヒメボタルは低いところを飛ぶので、小さな子どもたちの目の前にも、やってきます。
たくさんのホタルが見られ、手にのせてみることもできました。
ヒメボタルは、陸生のホタルです
川にいるのはゲンジボタル、田んぼにいるのはヘイケボタル。ここで見るのは、森や草原にいる、ヒメボタルです。
猪名川河川敷なので、川にいると思っている人もいますが、ヒメボタルは、河川敷の草むらにすんでいます。
幼虫は、ダンゴムシと同じようなところにすんでいます。さわるとちょっと丸まるところも、ダンゴムシに似ています。でも、ダンゴムシとちがって、肉食です。また、幼虫をみつけるのは、とてもむずかしいです。
ヒメボタルは、この場所では、例年、5月中旬〜下旬にかけて、現れます。
この日はまだ出始めで、この翌週末にすごい数が見られたとのことです。
その前に、ホタルのお話をしました
実施に先立ち、伊丹市の2つの園を訪問し、ホタルのお話をさせていただきました。楽しかったかな?
猪名川流域ひめぼたるネットワークのみなさんには、参加者の誘導や、安全確保など、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。