「エコロコしぜんたいけん」認定こども園ふたば(丹波市)
8月11日(火)丹波市の 認定こども園ふたば の4歳児さん、5歳児さんと一緒にしぜんたいけんを行いました。
はじめに、高瀬こども環境体験コーディネーターから、バッタや、セミのつかまえ方のお話。
さっそく、園庭で虫探しです。セミいるかな〜?
さあどんなところにいるかな?
「なにこれ〜!」
植木鉢をどけてみるとアリと黄色い粒がいっぱい。たまごかなあ?お菓子のつぶかな?
お部屋に戻って、デジタルマイクロスコープで大きくして見てみよう!
残念ながらセミは取れなかったけど、セミのなかまのむしさんをゲットしました!
このユニークな虫さんは、ツマグロオオヨコバイといいます。
でもバナナに似ているので、「ばななむし」って呼ばれています。
「ばななむし」については以前の記事「ばななむしが、いたよ!」でも紹介しています。
ヨコバイという名前の通り、横に這って逃げることができます。また見つけたらよく観察してみてね。
この日、みんなで、アマガエル、ヤスデ・バッタ・ばななむし(ツマグロヨコバイ)・アリ
コガネムシ・ミミズ・などを捕まえました。
先生からみんながクワガタとカブトムシが大好きだと聞いたので、
博物館から一緒に来たクワガタやカブトムシもおっきくして見てみました。
こどもたちは、虫さんに興味津々。終了後も虫たちの周りに集まってきて、観察していました。
大好きな虫を顕微鏡で見ると、
目では見えない目、口などの細かい部分を見る事が出来、
不思議さと驚きでいっぱいの子ども達でした。
この体験が終わってから、虫が苦手な子も触れるようになりました。
今回のたいけんで、いろんな虫を捕まえたり、大きくしてみる事のおもしろさを感じてくれたことがうれしいです。
これからもいろんな虫を見つけたら、よーく観察してみてください。
おもしろい発見があるかもしれません。
はじめ先生は園庭にあまり虫がいないかも・・・と心配されていましたが、
むし探しの達人の子どもたちが次々に発見してくれました。
うちの園の園庭に何もいないかも・・・と思われている園の皆さまも、
「しぜんたいけん」へのご応募、お待ちしています!