これな〜に?つくし続編

4月1日にご紹介した「つくし」のその後です。

4月2日、「あたま」のちいさな6角形が分かれて浮かびあがってきました。
根元は緑っぽい色をしています。

そして次の日。

ホコリのような粉がいっぱい出てきました。
黒い画用紙などの上でポンポン

粉をマイクロスコープ(デジタル顕微鏡)でおっきくしてみると・・・・??
これな〜に?

緑と黄色の◯から、細い糸がヒョロヒョロ出ています

この「つくし」の粉について、人と自然の博物館の鈴木研究員に
拡大模型↓を使って、レクチャーいただきました。

実際におっきくして見たかたちと同じ!

「つくし」の粉の正体は・・・・「胞子(ほうし)」でした!!
胞子についているヒョロヒョロの糸は弾糸(だんし)。
弾糸は胞子が飛ぶときの羽のような役割をしています。タンポポの綿毛にもちょっと似てるかも。

胞子がぜんぶ出た「つくし」の「あたま」。

「つくし」の粉は「胞子」・・・ということは・・・続・続編に続きます!

2020年4月8日植物

Posted by 高瀬優子