ˆoˆ 園庭のむしずかん ««« ばったのあかちゃん
みなさん、こんにちは!
「園庭のむしずかん」、今回は、ばったのあかちゃんです。
草が青々と伸びてくる初夏の頃、ばったのあかちゃんが、たくさん生まれます。
どこに いるのかな?
草が生えていれば、ばったのあかちゃんは、います!
しかも、びっくりするくらい、たくさんいます。
しゃがんで、足元を、よく見てくださいね。いろんなばったが、ぴょんぴょん、跳ねます。
生まれたてのばったは、指先くらいの大きさです。
すっごく小さいから、よくさがしてね。
しつもんです。
あかちゃんばったは、白いのですか?
そんなことはありません。緑の子もいます。
バッタには、いろんな色があって、あかちゃんのときは、色の変化が大きいです。
白い赤ちゃんは、大人になると茶色(わら色)になります。
脱皮するときに、色がかわることがありますよ。
畑にも、いるよ。
おんぶばったは、畑が好きです。
小さいときは、頭が大きいです
人間と同じです!
小さいときは三頭身、大人になると八頭身?
そして、大人には、翅(はね)が生えています。
つかまえかた
ばったのあかちゃんは、やわらかいので、やさしく、手で包み込むように、つかまえてね。
エコロコ特製「ばったゲッター」を使うと、じょうずに、つかまえることができますよ!
いっぱい、つかまえてね!!
・バッタのあかちゃんは、土の中から、生まれます。スズムシと同じで、秋に土の中に卵を産み、そのまま冬を越します。
・「ツチイナゴ」だけは、成虫で冬を越し、春から初夏に卵を生みます。春から初夏に大きな茶色いバッタがいたら、ツチイナゴです。
・バッタを育てるには、草を枯らさないことが重要です。2lのペットボトルが最適です。育て方は、別の記事を準備中。
・脱皮をするたびに、背中にある翅芽(しが)が少しずつ大きくなるのがわかります。最後の脱皮を羽化(うか)といい、翅(はね)が伸びて、おとなになります。