幼稚園のおかげで虫好きになりました

こんにちは。八木 剛@兵庫県立人と自然の博物館です。

私は、大阪市内で生まれ育ちました。公立幼稚園に通っていました。

虫に興味を持ったきっかけの一つは、まちがいなく、幼稚園での体験でした。

お庭には毛虫がいましたし、ちっちゃな池には、ヤゴがいました。
ケムシは、お部屋で、ケースに入れて育てていました。
白い蛾になりました。

「ぶらんこ毛虫の歌」は、今でも口ずさむことができます。

遠足は、クラスごとに大きな虫かごを持って、バスで行きました。
つかまえた虫はお部屋に連れて帰って、次の日から、みんなの遊び相手になりました。

そんなことが、鮮明に記憶に残っています。

中学生の頃にはそれなりの「昆虫少年」になっていまして、幼稚園のお部屋にいた毛虫と白い蛾は、ポプラにつくブチヒゲヤナギドクガだということがわかりました。

名前は「ドクガ」ですが、無毒です。

幼稚園の先生は、きっとそのことを知っていたのかな?

一度きいてみよう、と思いながら、長い年月が経ってしまいました。

「エコロコプロジェクト」では、身近な生きものを楽しむための題材を発掘し、プログラムづくりに力を入れたいと思っています。

虫のことなら、なんでもきいてください!

2019年6月7日メンバー紹介

Posted by やぎ