虫さん用ペットボトル、ベストセレクション! 小さなペットボトルで、つかまえた虫を傷めずに持ち運び、観察しよう。
2019年4月作成記事です。最新の事情は反映されていないかもしれません。
ペットボトルは、虫とりに便利です。
大きなペットボトルは、虫かごや飼育ケース代わりに使えます。
小さなペットボトルは、つかまえた虫を持ち運ぶときに、使います。
虫かごや飼育ケースに入れたままだと、虫が暴れて傷みます。
ペットボトルに1匹ずつ入れると、虫は傷みません。
虫入れにベストなペットボトルを紹介しましょう!!
! 虫さんを入れるときは、空気穴をあけておきましょう。小さな穴一つでいいです。
! 虫さんを入れたら、直射日光厳禁、車内放置厳禁。涼しいところに置くようにします。
第1位 カゴメ GREENS グリーンスムージー
虫さんを入れるためにつくられたような、すばらしいペットボトルです。
高さ15cmくらい。口は広く、カブトムシも入ります。
四角いので、横向けに置いても、コロコロ転がりません。
ボディには凹凸がなくクリアで、中の虫がよく見えます。
黒色のキャップはプリントもなくシンプルで、ディスプレーにも使えます。
残念ながら、コンビニでは、見たことがありません。
販売エリアは限られるようです。みつけたらゲットしましょう。
第2位 むぎ焼酎 いいちこ
コンビニで売っています。 協力的な大人が近くにいれば、たくさん集めることは、難しくありません。
なぜだかわかりませんが、お酒のペットボトルは、口が広いです。
細口のボトルだと、酒を飲んでる感が足りないからでしょう。
酒のペットボトルはいくつかありますが、「いいちこ」は、小ぶりでボディがシンプル、キャップも白色無地で使いやすいです。
ボデイとフタの径がほぼ同じなので、虫の出し入れは、しやすいです。
ちょうちょなど、傷みやすい虫を入れるのにも、適しています。
しかし、水洗いしても焼酎の匂いが残っています。 子どもたちにはゲーっという感じですが、樹液好きの虫さんには、喜ばれるかもしれません。
ほぼ円筒形なので、坂道で落とすと、転がりつづけます。
第3位 明治 プロビオ(R1)
ポケットに入るくらいの、とてもかわいいペットボトルです。
ボディにはなめらかなくびれがあって持ちやすく、子どもたちにも使いやすいでしょう。
口も小さいので、カブトムシは入りませんが、たいていのブイブイは入ります。
ほとんどのコンビニで売っています。
キャップに、meijiの赤色ロゴが入っています。
同じく乳飲料の「ラブレ」は、プロビオよりさらにひとまわり小さく、ボディはくびれがなく、小さな虫、たとえばホタルの観察やディスプレーにも適しています。
とてもすばらしいペットボトルなのですが、ひとつだけ難点があります。キャップが浅いため、しっかり締めておかないと、知らないうちにキャップがはずれる、つまり、虫さんが逃げてしまうことがあります!
かつてはたいていのコンビニで売っていましたが、最近あまり見ません。
その他 カルピスウォーターほか
この大きさの(350ml用の)ペットボトルは、各種あります。
カルピスウォーターや、カゴメトマトジュースは、ボディが四角く、転がりません。
ただし、ほとんどのペットボトルで、側面に凸凹加工があり、中の虫が見にくいです。
また、ボディに比べて口が小さいため、大きな虫を入れてしまったときは、出すのに困ります。
そんなときは、むりにひっぱり出さず、ペットボトルを切断しましょう。
以上、参考になりましたでしょうか?