むしみつけたよ〜園児たちのむし図鑑〜

ポスターに出ている虫の解説と、ポスターのPDFデータのページです。

子どもたちが見つけた虫、なんだろう? 小さな図鑑には載ってない。大きな図鑑だと多すぎてわからない。名前の見当がつかないとネット検索も難しい・・・

そこで、園で図鑑で調べたり、先生がネット検索をしやすくするための「プレ図鑑」として、ポスター「むし みつけたよ」をつくりました。

ここには、ポスターを見て「この虫かな」と思ったときに、さらに確かめるための関連情報、ポスターそのものについての情報を掲載しています。

むしの名前から調べる

むしのなかまごとに調べる

ポスターに出ている虫だけでなく、それに関連する虫の情報も追加していきます。あまり多くならない程度に。

ポスターのPDFデータ

下のリンクからダウンロードください。
幼稚園・保育園・子ども園の先生方のデータ使用はご自由です。今のところ登録不要ですが、活用されての使用感、改善点など、お気づきございましたら、エコロコプロジェクト事務局へ、コメントをいただけるとありがたいです。今後の改訂に反映させていきたいと思います。
ホームページや書物に転載される場合、プロジェクト事務局へのご一報、お願いいたします。

閲覧用軽量データ

春〜夏(軽量)
秋〜冬(軽量)

プリント用高解像度データ

春〜夏(高解像度)
秋〜冬(高解像度)

兵庫県に限らず、少なくとも関西圏でしたら、ほぼそのまま使えると思います。東日本の方ですと、アオスジアゲハとかチビクワガタとか、いない虫が増えるでしょうけれど、それはそれで、地域性の発見になって、楽しいかも。

ポスターの趣旨と掲載種の根拠について

なんだろうね?で終わらないための「プレ図鑑」として

「園児が虫を持ってきた」→「ポスターを見る」→「これかな?」→「QRコードからこのページへ」→「たしかめてみる」という利用の流れを想定しています。

さっぱり見当がつかなくて、「なんだろうね?」「わからないから放してやりましょう」で、終わってしまうことが少しでも減ればと願います。

何の仲間かの目星がつけば、そのあとは、市販の図鑑やネット検索が格段にしやすくなります。あとは存分に、調べ学習なさってください。

2021年3月、兵庫県内の全幼稚園・保育園・こども園に、現物を配布しました。
園でのプリントやラミネート、掲示の便宜から、A3判横型としました。ご活用ください。
「園ではA3判のプリントが難しい」という意見もありましたので、センターラインを避けた配置にしてあります。

子どもたちとの虫とりは、今後も続きますので、掲載情報は、ときどき更新するつもりです。

つかまえた虫の8割が含まれます

エコロコプロジェクトの「しぜんたいけん」「むしとりえんそく」ないしは、その前身となるひとはくKidsキャラバンなどで、2017年9月から2021年1月にかけ、兵庫県の幼稚園・保育園・こども園の、59園・2,647人の園児たちが、園庭や公園で、むしとりをしました。むしとりをした場所は、ポスター本体に記載があります。つかまえた虫は、341種3,926匹でした。

このポスターには、複数の園でつかまったものの中から、98種を収録しました。この98種で3,176匹でしたので、種数としては30%足らずですが、個体数では、つかまえた虫のほぼ80%を占めています。子どもたちがつかまえた虫の8割くらいは、このポスターに入っている、ということです。

春〜夏バージョンには、60種類が収録されています。2018年から2020年の5月から7月に、兵庫県の24園974人の子どもたちが、実際につかまえた昆虫や小動物をもとに、制作しました。

秋〜冬バージョンには、61種類が収録されています。2017年から2021年の9月から1月に、兵庫県の35園1,673人の子どもたちが、実際につかまえた昆虫や小動物をもとに、制作しました。

7月後半から8月と、2、3月は、むしとりの実施がありませんが、この時期は端境期でもあるので、年間の虫はだいたいこのポスターでカバーできてるだろうと思います。

ステージが異なる(幼虫と成虫)など、同じ種類でも、両方のポスターに入っていることがあります。年間を通して見られる虫は、ほかにもありますが、スペースの関係で、どちらかだけの収録にしたこともあります。

作者・謝辞

企画・制作:八木 剛(兵庫県立人と自然の博物館)
協力:中谷朱里・池田 大・鈴木 武・鳴く虫研究会「きんひばり」・高瀬優子(イラストレーション)

「エコロコくらぶ」加入の先生方へは制作段階で見ていただき、名称や内容、判型などなど、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。厚く御礼申し上げます。

2021年2月23日むし図鑑,印刷物・デジタル素材

Posted by やぎ