いつもの園庭でできる草花あそびがいっぱい!
9月3日の「エコロコしぜんたいけん」は、葉っぱはかせ(小舘研究員)と姫路市立曽左幼稚園に伺いました。
はかせから、園庭の植物を使った草花あそびが次から次へと出てきて、
「園庭に何気なく生えている草でもこんなに遊ぶことができる!」
という1日でした。
いつもの園庭が楽しいあそび場に変わります。
葉っぱはかせがを持っている草と同じものを探したり、もっと長いものを探したり、草ずもうをしたり、草ずもうが強くなるコツを聞いたり、ねこじゃらし(エノコログサ)が手から顔を出したり、草笛を吹いたり、ちぎると変わった形になる葉っぱがあったり…
園庭の草花でたくさんたくさん遊びました!
ヤハズソウ(マメ科)の葉は、3つの小さな葉がセットで1枚です。
ヤハズソウによく似ている、マルバヤハズソウ(マメ科)の葉は、その名のとおり、小さい葉がやや丸みをおび、葉先がハート型のようにへこんでいるものがあります。
それぞれ茎に毛が生えていて、その向きが、ヤハズソウは下向き、マルバヤハズソウは上向きなんです。
どちらも道ばたや公園の芝生地など同じような場所に生えていますよ。
草花でたくさん遊んだ後は、みんながおっきくして見たいものを園庭から集めてもらいました。
ヨモギやクズ、アサガオなどの葉っぱ、大きなお豆みたいな藤の実、セミやバッタ、ダンゴムシなどの虫・・・
みんなの思い思いのものがたくさん集まりました!
おっきくすると、いろんな葉っぱに毛が生えていることの発見がありました。
「何色の毛かな?」「どっちに向かって生えているかな?」
毛の形が違う植物だってありましたよ。
最後に、作り方をお伝えした葉っぱぐるぐる。
早速作ってくれ、楽しそうに遊んでくれました!
身近な草で、こんな風に遊べることに驚きました。
子どもたちもとても喜んでいました!
草や木をもっと普段の遊びに取り入れていきたいですね!
いい体験をさせていただきました。
身近でも楽しめる自然体験があります。
園庭があそび場になり、あっという間によく見る草花があそび道具に変わりました。
はかせからの声かけのたびに、子ども達が元気よく遊び、また、更にアレンジした遊び方を試す姿も。
これからもたくさん楽しんでくださいね!