冬の公園でむしさがし
虫が大好きな ベアズガーデンインターナショナルスクール(姫路市) のおともだちは、日頃からいろんな公園に出かけて行って、元気いっぱい遊んでいるそうです。11月12日、安室公園で、「しぜんたいけん」を行いました。
夏の間、青々と茂っていた葉っぱは、すっかり色づき、落ち葉になっていました。
まずは、落ち葉拾いです。大きなユリノキの葉っぱをみつけてみましょう。
さあ、次は子どもたちが大好きな虫さがしです。
寒くなってくると、むしさんを見かけなくなりますよね。
むしさんは、冬になったらどんなところにいるのかな?
この後は、園にもどって、みんなが捕まえたむしさんのお話をしたり、デジタルマイクロスコープで観察したりしました。
こんな質問もありました。
ケムシはさわってもいいの?
そうなんです。ほとんどのケムシは触っても大丈夫なのです。
触るといっても、ギュッとつかむのではなく、そっと触ってみましょう。
手のひらなどに乗せてあげると前に進むので、となりのおともだちの手にも渡してあげましょう。
このけむしは、ヒトリガ の仲間です。
こちらの記事もご覧ください。
ˆoˆ 園庭のむしずかん ««« 草の間にいる、タワシみたいな、ふわふわな、毛虫
この後、「しぜんたいけん」で観察に使った、デジタルマイクロスコープ(「エコロコBOXおっきくしてみよう!セット」)を貸し出しました。
こどもたちと花や、あおむしの他に、指や爪など身近なものもおっきくしてみた様子のレポートが園の先生から届きました。
普段、活動に集中できない子も様々な物を拡大することに興味を持ち、進んで活動に参加していました。また、普段肉眼で見れない、気付けないことに子どもたち自ら気づいて、発見している姿を見て、嬉しく思いました。
様々なことに気づき、発見する機会を常日頃たくさん設けてあげたいなと思っています。
ご活用いただきありがとうございました。
こどもたちが、自らいろんなことを発見できるよう、温かいまなざしで見ておられて、ステキだなと感じました。
そして、「しぜんたいけん」後のこどもたちの様子についても先生からメールをいただきました。
体験を通し、さらに自然に興味を持つようになった子ども達。公園に出かけると、自然に触れあいながら遊ぶ子が増えたように思います。
そんな子ども達の姿を見て、4歳児クラスでは葉っぱや木の実を使って製作をしました。ケーキやアイスクリーム…思い思いの作品ができ、子ども達も大喜びでした。
本当に貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました
しぜんたいけんの日は、朝が寒い日でしたが、陽射しが出てきて、むしさんも見つかりました。
ダンゴムシ、ヤスデ、ナメクジ、カメムシ、ハチ、ガ・・・
予想以上にたくさん見つけてくれたこども達の目線、素晴らしいです!
たいけん後も自然とのふれあいをたくさん楽しんでくれて嬉しいです。
ありがとうございました!
こどもたちの好奇心はすばらしいです。
おもしろいと思ったら、夢中でむし探しをしたり、触ってみたり、目がキラキラ輝いていました。
エコロコプロジェクトでは、たくさんの「おもしろいこと!」「ワクワクすること!」に出会えるお手伝いができればと思っています。