研修会の企画にお悩みの先生方、担当者のみなさんへ。こんな研修いかがですか!?(むし編)
エコロコプロジェクトでは、幼稚園・保育所・こども園の先生向けの、とっても楽しく、実践に役立つ、研修機会をご提供します。座学ではなく、野外空間を存分に活用し、植物や虫を題材とした研修会です。
2020年、いくつかの研修を実施しましたので、事例をご紹介します。
参加された先生方の目の輝きは、子どもたちと同じですっ!
研修会の事例(むし編)
今回は、「むし」編のご紹介です。
虫大好きな子どもたちの興味を正面から受け止め、日々の教育、保育に生かしたい。
でも、そもそもどうやってつかまえるのか、さわってもだいじょうぶなのか、育てられるのか。
なんてったって、自分は、虫が苦手なので・・・
お悩み、いっぱいですよね。
これで解決!というわけではないですが、目からウロコのヒントがいっぱいの研修会でした。
公園で、虫とり
2020年10月20日(火)、兵庫県保育協会淡路支部主催の研修会で、ご活用いただきました。
会場は、洲本市五色町の「ウェルネスパーク五色」。園児たちの遠足にもよく利用される、広々とした公園です。
10園から17名の先生方が参加されました。
じつは、研修内容は、子どもたち対象の「エコロコしぜんたいけん」と、ほとんど同じ。
です。
密にならない、広めの会場で、まずはごあいさつと、趣旨説明。研修会っぽい感じです。
ここからが本番。
虫あみのじょうずな使い方、虫の持ち方、虫かごには深い意味があった!、などの小話。
へえ~そうなんや~と思うこと、いっぱいです。
「しぜんたいけん」をいっしょにしたことのある先生方は、ご存じですよね。
その後、野に放たれた先生たち。青空の下、自由に虫とりタイム。
虫とりは、先生たちも、楽しいのです。
大きなカマキリをつかまえました。
カマキリは、つまむと、怒りますよ〜
そんなときは、チャック袋に入れると安全です。
入れ方のコツをおしえてもらって、
ほーら。カマキリさんを、収納!!
大きなクモも、収納!! 先生も、うれしそうです。
このあとは、つかまえた虫さんを、お部屋に連れてかえって、デジタルマイクロスコープで拡大観察。
このときの写真がないですが、これまでの「しぜんたいけん」の事例をごらんください。
ポイントは、「自分でつかまえた」虫さんを見ることです。
達成感が違います!
最後に、しつもんタイム。
内容は、ヒミツです。
園の環境ならではのお悩み質問もあり、時間が足りないくらいでしたね。
こんな感じで、約2時間の研修会でした。
配布資料
こんな紙を1枚、配布しました。
このブログの関連記事が教材になっています。
プリントしておいて、ときどき、スマホでQRをスキャンして、ごらんください。
同じ記事でも中身が更新されていることがあります。
その他には、「エコロコレクション」の冊子、虫を入れるチャック付きポリ袋を配布しました。
参加者の生の声
後日、参加された先生方から、感想をいただきました。いくつかをご紹介しましょう。
大学の授業や実習で、「虫」って、ほとんどないようですね・・・
これを契機に、先生もいっしょに楽しんでくださることでしょう!
虫が得意な先生(貴重です!)も、専門家の話を直接きくことで、深く学ぶ機会にしていただけたと思います。さらに自信をもって、虫遊びに邁進ください!
ワクワク感って、たいせつですね。
大人になると、だんだん忘れてしまう、ワクワク感。この研修会で体験いただけたのでしたら、うれしいです。
まとめていただき、ありがとうございます!
よろこんでいただけで、よかったです。
自分自身も、園ではどんなことが悩みになっているのか、直接お話をおききできて、とても楽しかったですし、正しい情報をお伝えする機会は重要だなあと思いました。
みなさまも、ぜひお声掛けください。
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