ツマグロヒョウモンのケムシを育てたよ(✉️南甲子園幼稚園からのおたより)

園庭の花壇に、こ〜んな黒と赤でトゲトゲがついている派手なケムシを見たことはありませんか?

これはツマグロヒョウモンというチョウの赤ちゃん(幼虫)です。
パンジーやビオラ、スミレなどの葉っぱやお花を食べます。
大きくて痛そうなトゲに見えますが、トゲは柔らかく、痛くありません。毒もなく、触って大丈夫ですよ。

西宮市の南甲子園幼稚園で、そんな「ツマグロヒョウモンのケムシを育てたよ」というおたよりをいただきました!
園からの素敵な報告をご覧ください〜



こんなオレンジ色のちょうちょ、きっとみなさんも見かけたことがあるはず!
町中でもよく飛んでいます。トゲトゲのケムシはこの子達の赤ちゃんだったんですね。

おたよりの最後、ツマグロヒョウモンのオスかメスどちらか、「むしみつけたよ」ポスターにも載っています。
お持ちの園さんはどちらかなってぜひ確かめてみてください。
ポスターがない園さんは上記からPDFがダウンロードできますよ!
(虫の詳細も同じページから探して見ることができます)

南甲子園幼稚園の先生

4月から虫に触れる機会をもっていたことで、子供たちがとても虫に興味をもつようになりました。
子供たちの「なぜ?」から「どうしたらいいのかな?」と教師も一緒に考え、試すことで観察する姿が子供も教師も増えました。

こども環境体験コーディネーター
あやちゃん

南甲子園幼稚園の先生、素敵なおたよりありがとうございました😊
ケムシをリレーすることで触れるようになったり、アゲハチョウの時に飼育ケースは暑いかなって思ったことからもっと良さそうなお家づくりをしたり、逃げ出してしまうハプニングに工夫したり・・・
こども達と先生達が一緒に考えて試していく様子が伝わりました。
いもむし・けむしが大好きなあやちゃんは、みんなで懸命に育ててくれた様子をとても楽しく読ませていただきましたよ!
貴重な さなぎになるところ を見れて良かったですね〜
これも育てているからこそ見れる瞬間ですね✨

花壇にパンジーやビオラ、スミレなどを植える園さんでは、ツマグロヒョウモンの赤ちゃんケムシをご覧になった先生方も多いのでは?
春から秋の終わりまで長い期間で見ることができます。
皆さんの園でも出会ったら、ぜひ育てて、楽しく観察してみてくださいね!