バッタのたまごを、発掘してみました！

育てていたバッタさんが、卵を産みました。

バッタがたまごを産んだよ！！　バッタの産卵は、意外と簡単、かも

カマキリの卵はよく知られていますが、バッタの卵って、見たことない人、多いでしょう。

バッタの卵は、土の中で、どんな姿をしてるのかな・・・？

みなさんも、見てみたいですよね！？

発掘開始！

11月17日、２匹育てていたコバネイナゴが、死んでしまいました。

11月10日に穴を掘っている姿を見ましたので、きっと卵を産んでいるはず。

そっと掘り出してみましょう。

スプーンで、表面からそっと、削りとっていきます。遺跡の発掘みたいに、慎重に。

２cmくらい削ると、小石くらいのかたまりが、出てきました。

発泡ウレタンみたいです

軽く水洗いして、砂を落としてみました。

プラスチックかゴムみたいな質感です。

つまむと、少し弾力があります。よく見ると小さな穴がたくさんあります。発泡ウレタンみたいな素材です。

寒さや乾燥にも耐えられるように、ウレタン断熱材で、卵を丁寧に包みこんでいるのですね。

「お母さんは、死んじゃってもういないけれど、がんばって冬を過ごすのですよ」という、やさしさを感じます。😭

でも、これって、ほんとうに、卵なんでしょうか！？

砂を取ってきたときに、中に混じっていたゴミかもしれません。😗

カッターナイフで・・・

そこで、ちょっとかわいそうですが、真実を確かめるために・・・

カッターナイフで、一刀両断！！🔪

たしかに、卵でした。とろ〜っとした卵黄が、あふれています。

たくさんの卵が同じ向きにならべられ、それらが、発泡ウレタンみたいな断熱材に包まれているのです。

カマキリの卵によく似ていて、ちょっと、びっくりですね。

オアシスに掘られた穴も、発掘してみます。

オアシスなので、さくさくと、発掘は、しやすいです。

ありました！

掘り起こしてみると・・・

やはり発泡ウレタンみたいなかたまりが、出てきました。ちょっと色が薄いですね。マダラバッタかな。

発掘した卵は、ふたたび、土に埋め戻しておきました。

残念ながら・・・

あれから半年経ちました。しかし、バッタの赤ちゃんは、出てきませんでした。😥

土（砂）にカビが生えたり、乾きすぎたり、が原因と思います。

小さなケースで土を維持するのは、難しいかもしれません。

単に、育てるのが下手くそなだけですけれど。